人生無駄なことはない!化粧品会社で学んだ美容サービス
始まりは大手化粧品会社の訪問ケア
わたしは、もともと大手化粧品メーカーのフェイシャルサロンに11年間、勤務していました。
当時は、地元にはまだ本格的なエステティックサロンがなく、化粧品会社の美容サービスが中心でした。
わたしがいた化粧品会社は、それまで訪問販売に力を入れていたこともあり、お宅に上がらせていただき、椅子に座ってフェイシャルケアのサービスもしていました。
わたしはエステティックサロンへの憧れが強かったため、「どうしてこんなことをしなくてはならないのだろう」と渋々、研修にも参加していました。
よく小さいお子さんがいらっしゃて外出できないお友達のところへ行き、練習もさせていただきました。
時には、和室で畳に仰向けに寝てもらい、フェイシャルケアをしたこともありました。
ところが、ソシオエステティックの美容ケアは生活空間で行うため、椅子に座った施術が多く、時には畳に寝ていただくこともあります。
まさかその技術が、今になっていかされるとは思ってもいませんでした。
一度離れたメイク
当時は、フェイシャルエステの後に、サービスでメイクもしていました。
わたし自身、ひどいニキビ肌で外にも出たくなくなるような経験があり、それを救ってくれたのがメイクだったため、自分はもちろん、他人にもメイクをするのは好きでした。
社内のメイクの講習会に出席したり、メイクコンテストに参加したこともありました。
しかし、美容師ではないため、メイクの技術料はいただけない、そのうえ、サービスでメイクを受けておいてネットでそのメイク品を購入するお客様まで出てきて、次第にメイクするのが嫌になってきました。
ついには、化粧品だけでは本当にキレイにはなれないと限界を感じて退社し、独立してエステティックサロンを開業してからは長い間、メイクとは離れていました。
しかし、ソシオエステティックで再びメイクをすることになり、今メイクの力を再確認しています。
フェイシャルサロンのオーナーに感謝
人生、無駄なことはないと言うけれど、本当にその通りですね。
何でも真面目に取り組んできて無駄ではなかったと感じています。
特に、ソシオエステティックの仕事は技術だけでなく、さまざまな能力を必要とされるため、今まで培った色々な経験が役にたっています。
そして、わたしをエステの道へ導いてくださったフェイシャルサロンのオーナーに感謝です。
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