新型コロナウィルスに感染されたご利用者様への対応
婦人保護施設からの問い合わせ
先日、訪問させていただいている婦人保護施設のご利用者様が新型コロナウィルスに感染され、その対応についてお問い合わせいただき、改めて感染症対策について考えることができました。
施設の職員によると、感染から5日が経過し、隔離療養期間は終了し接触は可能になったが、まだ感染リスクがあるとのことでした。
厚労省によると、ウィルスの排出量は感染から3日間は平均的に非常に多く、5日を経過すると減少するが、10日間はウィルスが排出している可能性があるそうです。
ご利用者様は月に1回の ソシオエステティックを大変、楽しみにしてくださっていたため、しっかりと感染症対策して訪問したいと考えました。
また、ソシオエステティシャンはいくつかの施設を掛け持ちしている場合が多いため、ウィルスや菌を「持ち込まない」「持ち出さない」ようにするため、特に気を配っています。
私の出した答え
しかし、現在、私は母子生活支援施設でも活動しており、そちらには産後まもないお母さんや赤ちゃんもいらっしゃいます。
出産後の母親は免疫力が低下しているため、私が媒介となりウィルスに感染させてしまう恐れがあります。
また、赤ちゃんはまだ免疫力が未熟なため、お母さんからウィルスに感染するリスクが高いです。
それらのことを踏まえ、感染から10日間は訪問を控えさせていただくことにしました。
病院や福祉施設で活動するソシオエステティシャン
ソシオエステティシャンは病院や老人介護施設などで活動しています。
また、いくつかの施設を掛け持ちしていることも多いです。
ソシオエステティックの対象となる方は、病気や老いに苦しんでいる方もいらっしゃるため、免疫力が低下し感染しやすくなっています。
そのため、菌やウィルスは「持ち込まない」「持ち出さない」ことが重要です。
今回のことで、「自分の体は自分だけのものではないのだな。」と認識しました。
0コメント