【体験】エステティックに同意いただくまでのプロセスが重要
承諾から訪問まで8ヶ月かかった母子生活支援施設
長かったソシオエステティックのインターンシップも見通しが立ち、何とか今月中には資格取得に必要な「20日以上、60名以上」に達することができそうです。
しかし、実習の承諾をいただいたにも関わらず、まだ訪問出来ていない母子生活支援施設があり、ずっと気にかかっていました。
先日、意を決して、なんとかインターンシップ期間中に一度だけでもソシオエステティックを体験していただけないか最後のお願いをいたしました。
「やっと、その気になってくれた。」
施設長によると、「協力させてもらいたいと思うのだけれど、なかなか入居者が同意してくれなくて、やっとその気になってくれた。」と、時間がかかってしまったことに対して申し訳ないとお詫びをされ、恐縮いたしました。
ソシオエステティックの対象者の中には、他人や社会との関わりに対して困難を抱える方もいらっしゃるため、触れられることに抵抗を感じる方も少なくはありません。
そのような方に同意いただくことは、大変難しく時間のかかることなのです。
エステティシャンをしていると、「触れることは気持ちの良いこと」という前提のうえ施術をしますが、ソシオエステティックの場合、時にはお話だけで終わったり、ネイルを塗るだけにしたり、グループでのワークショップをご提案したりすることもあります。
前向きな気持ちを応援する
「エステティックを経験することに同意いただくまでのプロセスは大変重要であり、ソシオエステティックの目的の一部はこのプロセスの中で達成されている。」
ソシオエステティックのインターンシップの最後に学んだことは、この言葉の奥深さです。
ソシオエステティックの目的には、「前向きになる」というものがあります。
例えば他人との関わりに対して困難を抱えた方が、ソシオエステティシャンと関わろうとするということは、それを決めた時点で大きな前進です。
ソシオエステティックは施術そのものよりも、前向きな気持ちを応援することに意味があるのだと再確認しました。
0コメント